しし肉コロッケ

しし肉コロッケ

ししにくころっけ

厳選されたしし肉の旨みを味わえる一品

悪評がコロッケで笑顔に変わる

西予市では、近年イノシシが農作物を食い荒らす被害が増加傾向にあり、被害対策として平成23年4月に『西予市有害鳥獣捕獲隊』を結成。捕獲したイノシシで地域の特産品を作りたいという市長の発案によって『ししの里せいよ』が作られました。施設を管理しているのは、イノシシを飼育し、しし肉の加工品を作っている舟本さん夫婦です。

舟本さんは、イノシシが希少で、高価な食材として重宝されていた時期にイノシシを飼育した経験があります。人間慣れしていないイノシシはストレスで死んでしまうことが多く、コストもかかるため一度は断念しましたが、悪評を多く耳にするようになり、有害鳥獣と言われるようになったイノシシは、本当はとてもおいしい食材だということを地域の人々にも知ってもらいたいと、平成22年3月に再び飼育を始めました。そして、このしし肉を使って子供から大人までスナック感覚で歩きながら食べられる商品として作られたのが『しし肉コロッケ』です。現在は、移動販売カーで各地を回り、グルメイベントなどで販売しています。

おいしいには訳がある

一般に野生のイノシシは臭く、癖があると思われがちですが、それは血抜きがしっかりできていないためです。ししの里せいよでは、血抜きの方法として、内臓を取り除いたイノシシを1晩流水につけ、浸透圧の作用で毛細血管の中まで血抜きをしています。また、捕獲されたイノシシはその都度舟本さんが鮮度をチェックし、厳選したものだけを食用として加工しています。平成23年の4月から10月までに捕獲隊によって捕まえられたイノシシは1000頭以上にもなると言われますが、施設で食用とされるのは1割程度だそうです。

しし肉コロッケは、厳選されたしし肉をミンチ状にし、ささがきにしたゴボウとイノシシの骨と一緒にじっくりコトコト2時間も煮込んでいきます。そうすることで、旨みが溶けだし、肉の中まで味が行きわたります。地元産のじゃがいもと旨みたっぷりの具を混ぜ合わせて作った和風コロッケは、じゃがいもに具の味がしっかり染み込んでおり、思わずご飯が進むおいしさです。

お問い合わせ先

名称
西予市獣肉処理加工施設 ししの里せいよせいよしじゅうにくしょりかこうしせつ ししのさとせいよ
住所
愛媛県西予市野村町阿下8-136-2
電話番号
0894-72-1056
FAX番号
0894-72-1056

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