藻塩大福

藻塩大福

もしおだいふく

地元産ホンダワラから作った藻塩を使用

すべてはお母様の一言から始まった

『藻塩(もしお)』は、ホンダワラという海藻を使用して作った塩のことで、辛さにとがったところがなく、口あたりは大変まろやかです。瀬戸内海地域は、平安時代から塩田を使った製塩が盛んな土地柄ですが、実はそれよりずっと昔の古墳時代から、塩づくりの原点とも呼ばれる製塩『藻塩焼き』がありました。

愛南町の特産品でもある藻塩を使った和菓子、『藻塩大福』を発案した梶原岩雄さんは、昭和14年創業の老舗菓子店『梶原製菓』の3代目で、以前より「地元のものを使って、新しいものを作りたい。」と模索していたところ、お母様の「藻塩を入れたあんこを炊いて、生クリームを入れた大福を作ってみたら。」の一言から、藻塩に着目して藻塩大福を生み出しました。

辛いだけでもなく甘いだけでもない

藻塩大福は、熱々の求肥(ぎゅうひ)に塩入りのあんこを乗せ、そこに生クリームを絞った後、素早く手で包み込んだ和風スイーツです。梶原さんは、あんこに入れる藻塩の配合や生クリームに入れる砂糖の配合、調理の手順など考え抜いた末に、約半年がかりで完成させたそうです。

藻塩大福の特徴は、藻塩ならではのまろやかな塩辛さと小豆の風味、ケーキに使う生クリームの濃厚な甘さ。梶原さんの「辛いだけやない、甘いだけやない。」という言葉が端的に表しているように、一個で二度おいしい絶妙なバランスの塩大福です。

今や店の看板商品となり、同じ藻塩を使った『藻塩まんじゅう』や愛媛を代表する動物(県獣・かわうそ)をモチーフにした『かわうそもなか』と共に、人気を博しています。

お問い合わせ先

名称
梶原製菓かじはらせいか
住所
愛媛県南宇和郡愛南町城辺甲2671
電話番号
0895-72-0372
FAX番号
0895-72-0372
公式サイト
http://kajiwaraseika.web.fc2.com/(外部サイト)

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