びわ葉茶

びわ葉茶

びわはちゃ

ワイングラスで飲みたくなるお茶

びわの廃園を有効利用

伊予市唐川(からかわ)地区で生産されている『唐川びわ』は、やわらかくて甘みが強く、みずみずしいのが特徴です。唐川びわは、傾斜が急な場所で作られており、袋かけの時期は高い木に登っての作業になるので体力的にもきついそうですが、良質なびわを生産するために一つ一つの手間を惜しみません。

高齢化が進み、急斜面でびわを生産することが難しくなった農家が増え、廃園が多く見られるようになりました。そこで昔からこの地域では、びわの葉をお茶として飲む習慣があったため、廃園を葉茶専用園にしようと、地元の有志を募って平成6年に『健康食品生産研究会』を結成して『びわ葉茶』の製造販売を開始。平成12年より名称を『唐川びわ葉茶生産研究会』に変更しています。

実の栄養も吸収したぜいたくな葉

葉茶専用園では、びわの実を一切採らず、茶として使う葉だけを収穫しています。木の枝を剪定する時に、小さい枝まで切ることで、生殖成長が抑えられて実がなりにくくなり、葉に栄養が行きわたります。また、葉は3年に1回しか収穫せず、その葉は1年目の葉に比べ、色が濃く厚みがあり、乾燥した時にきれいな緑色になります。

「葉を収穫してから葉茶が作られる工程はできるだけ短時間で行い、乾燥温度が重要。」と研究会の田中さんは言います。田中さんは乾燥を担当しており、早く乾燥させようと温度を上げすぎると葉茶が茶色になってしまい、その日の温度や湿度によっても仕上がりが変わってくるため、乾燥温度の調節には神経を使うそうです。

手間暇かけて作られたびわ葉茶を煮出すと、ワインレッドの色になります。この色と高級感を味わって欲しいと、冷たく冷やしてワイングラスで提供する店もあるそうです。また種も一緒に煮出すと、びわの薬効と風味が上がります。

お問い合わせ先

名称
唐川びわ葉茶生産研究会からかわびわはちゃせいさんけんきゅうかい
住所
愛媛県伊予市下唐川甲296-1
電話番号
090-5276-4343
FAX番号
089-907-1919
公式サイト
http://www.karakawa-biwahacha.com/(外部サイト)

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