ITO

ITO

いと

古い機械と新たな発想から生まれる革新

旧式織機へのこだわり

工房織座(こうぼうおりざ)の代表を務める武田さんは、今治市内のタオルメーカー在職中に『タオルマフラー』を開発した織り職人。40年近い在職中には工場長を務め、テクスポート今治内の『今治織物歴史資料&体験学習室』設立に情熱を燃やしていた社長の命を受け、明治から昭和までの旧式織機を復元したそうです。

平成18年、武田さんは「今までやってきたマフラーの技術を旧式織機に取り込んで、新しいものを作ろう。」と、工房織座を設立。旧式織機をもとに自らが復元と改良を重ねながら完成させた『巻尺一列機』を中心とする7台の織機で革新的な技術を生み出し、マフラー、ショール、キャップなどを織り上げています。

武田さんが旧式織機にこだわる理由は、現在の織機にはない『よこ糸』を入れるシャトルと呼ばれる船の存在。これが往復することによって、薄くて柔らかくても丈夫な織物ができるそうです。

表情豊かな織り模様

工房織座には武田さんの『KARAMI』(からみ)と、平成22年に娘の英里子さんが東京のデザイナー集団とともに立ち上げた『ITO』(いと)という2つのブランドあります。精緻な織り模様と斬新な配色の『ITO』のストールは、同年のグッドデザイン賞にも輝いています。

ITOは糸を表し、古語の『とても』という意味合いもあり、6つのカテゴリはそれぞれで織り方が異なります。グラデーションが美しい『CONTRAST』では表と裏で反対の配色となる『昼夜織り』により、2色の糸で『対称・対比』を表現。立体的な『WAVE』では武田さんが編み出した『たてよこよろけもじり織り』にで、たゆたう『波』を立体的に表現しています。品質面も申し分なく、表情豊かな織り模様とやさしい風合いは旧式織機ならではのものです。

お問い合わせ先

名称
株式会社 工房織座かぶしきがいしゃこうぼうおりざ
住所
愛媛県今治市玉川町鬼原甲55
電話番号
0898-55-2564
FAX番号
0898-55-2584
公式サイト
http://www.oriza.jp/(外部サイト)

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