菊間瓦

菊間瓦

きくまがわら

世界に誇る美しき菊間の伝統

伝統が教えてくれる技

菊間瓦とは、700年余りの歴史を持つ、愛媛県の伝統的特産品の一つで、美しい光沢が魅力の瓦です。

いぶし銀に輝くことから『いぶし瓦』とも呼ばれ、全国各地の住宅はもとより、日本建築を代表する神社仏閣に多数使用されています。このように日本で多く利用されてきたわけは、菊間瓦が見た目の美しさだけではなく、防水性や耐寒性といった機能面でも非常に優れており、日本の気候にあった性質を持ち合わせているからではないでしょうか。

家の屋根に瓦を敷く場合は、瓦の色を統一させる必要があり、これには、職人が長い年月をかけて身につけた技術と勘が必要になるそうです。

このように、菊間瓦は一枚一枚、職人が丁寧に仕上げており、その技術は今も代々受け継がれています。

感銘を受けるほどの高い技術

菊間町窯業協同組合の柚山(ゆやま)理事長は、「菊間瓦の良さをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。」とおっしゃっていました。

最近では、菊間瓦の伝統技術を生かして、アクセサリーや花瓶など、オリジナルの日用品を製作・販売しており、これまで菊間瓦に触れる機会のなかった方にも、その良さを感じてもらえる工夫をしているとのことでした。

菊間瓦を生で見てみたい方は、『愛媛県武道館』に足を運ばれると良いかもしれません。「菊間瓦の力作があるから、ぜひ見に行って!」と柚山理事長は、教えてくださいました。確かに、こちらの菊間瓦は、艶のある光沢で統一されており、広い屋根にきれいに敷き詰められている様子を見ると、職人の技術力の高さとこだわりに感銘を受けます。武道館の中にある大きな鬼瓦は技巧の素晴らしさと大きさがあいまって、その迫力に圧倒されます。

みなさんもぜひ一度、生の菊間瓦を直接ご覧になってみてください。

お問い合わせ先

名称
菊間町窯業協同組合きくまちょうようぎょうきょうどうくみあい
住所
愛媛県今治市菊間町浜228-4
電話番号
0898-54-5511
FAX番号
0898-54-5545

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