カンタンひじき煮

カンタンひじき煮

かんたんひじきに

県産ひじきを使用した本物志向のインスタント

首都圏の下請けでは終わらない

松山市に隣接する松前町は昔から小魚や貝などの珍味加工が盛んで、それにはいくつかの理由があります。まず、目の前が海なので港が整備されています。また、大工場があり、農家や漁師も多いので、女性の労働力が豊富。加工に必要な水にも恵まれています。なによりも珍味加工に必要な小魚が数多く獲れるのです。しかし最近は、いりこやちりめんを除けば減少する一方で、大手メーカーが扱う輸入加工品に押され気味です。さらに、松前町内で製造する加工品の大半は首都圏メーカーの下請けのため、全国的な知名度は今ひとつでした。

昭和46年の創業以来、海藻加工メーカーとして昆布をはじめとする業務用の珍味を製造してきた昆布森は、ここ数年で方向転換をして自社ブランドを押しています。その一環として売り出したのが『カンタンひじき煮』で、2代目社長の好永和弘(よしながかずひろ)さんは「地元で獲れたものを地元で加工して県外に出せばブランド化できる。」と、いたって前向きです。

熱湯3分で本物の味

カンタンひじき煮は愛媛県産の採れたてひじきを加工したインスタント食品で、100度の熱湯をかけてラップをすれば3分で出来上がり。手軽に本物が味わえることから、海外在住の邦人や長期海外旅行者からの関心も高いそうです。

ひじきは来島海峡の潮流にもまれた今治市大島産で、熱湯をかけた時に太くなりすぎないように細めのものを選んでいます。色や艶も判断基準のひとつで、異物の除去には時間と手間をかけています。もちろん味にもこだわっていて、それを左右する醤油は小豆島産の『マルキン忠勇』を使用。さらに好永さんは「この小さなひじきに調味料を染み込ませるのが難しいんですよ。もともと染み込みにくいんですけど、お湯で戻した時にちょうどいい味にしないといかん。そこは技ものですよ。」と、胸を張ります。兄弟製品の『塩吹きひじき』や『ひじきでごはんの素』にも、長年培ってきた珍味加工の技術が活かされています。

お問い合わせ先

名称
株式会社 昆布森かぶしきがいしゃ こんぶもり
住所
愛媛県伊予郡松前町西高柳251
電話番号
089-960-3355
FAX番号
089-960-3356
公式サイト
http://www.konbumori.co.jp/(外部サイト)

このページのトップへ