真珠貝の貝柱

真珠貝の貝柱

しんじゅがいのかいばしら

一度食べたら止められないプリプリ食感

研究を重ねてできた大きさ

宇和島市は全国有数の真珠養殖の産地です。真珠貝(アコヤ貝)の貝柱は、貝1個に1つずつあります。以前は真珠養殖の副産物として、真珠玉を取り出す際のお手伝いの人たちへのお礼に配っていたそうです。

ところが、平成6年に起きた真珠貝の大量斃死(へいし・突然死)を境に品薄となり、今では高級食材として扱われるようになりました。

宇和島市の下波(したば)地区にある海上のお食事処『いかだ屋』の店主・芝磯美さんは、昔ながらの漁師料理を提供する一方で、平成15年から病気に強い真珠貝を作る研究をしていました。その結果、病気に強い貝を作ることに成功しただけではなく、冬場の3ヵ月のみに限定されていた貝柱を年間を通して提供できるようになりました。サイズも大ぶりで、平成21年から貝柱を煮たり、焼いたり、揚げたりと工夫を凝らした料理でお客様をもてなしています。

新鮮な海の幸を全国へ

いかだ屋では、芝さんが目の前の海から獲ってきたばかりの魚介類を使った豪快な料理でもてなしてくれます。『貝柱の塩コショウ炒め』は人気メニューの1つで、芝さんは「塩コショウで炒めるのが一番自然に近い感じ。」と言います。スパイシーな味付けとプリプリとした食感があいまって、いくらでも食べられそうです。

貝柱は宇和島市内のスーパーで見かけますが、市外にはほとんど出回っていません。そのため、初めて食べる人は皆ビックリ。逆においしさを知っている地元の人たちは、宴などで出されると喜ばれるそうです。

芝さんは行政のサポートも得て、真珠貝の第6次産業化(生産から販売まで)に向け想いをめぐらせています。

お問い合わせ先

名称
いかだ屋いかだや
住所
愛媛県宇和島市下波4737
電話番号
090-3182-7363
公式サイト
http://ameblo.jp/ikadaya2001/(外部サイト)

このページのトップへ