きちんとおおらか愛媛旅 体験コラム

日本屈指のキャニオニングスポット「滑床渓谷」で究極の川遊び

渓流で岩肌を滑り降りたり滝壺に飛び込んだり、究極の川遊びが楽しめるキャニオニング。愛媛県は日本屈指のキャニオニングポイントがあることで知られる“キャニオニング天国”
中でも松野町にある滑床渓谷には天然のスライダーが多数存在し、岩肌をロープで下るラッペリングや、滝壺へのダイビングなど、文字通り“川を遊び尽くす”体験ができます。
滑床渓谷を舞台にした、今人気のアウトドアスポーツ「キャニオニング」をご紹介したいと思います。

ヨーロッパ発祥のスポーツ「キャニオニング」

キャニオニングは1870年代にヨーロッパで発祥したとされるアウトドアスポーツの一種。
河川の上流域にある渓谷を舞台に、岩肌を滑り降りたり、岩壁から滝壺に飛び込んだり、ロープやハーネスを使ってスライドしたりと、体ひとつで沢を下っていくアクティビティです。
クライミングやロープを使った懸垂降下、飛び込みなどの要素が含まれるため、専用の装備と体力・技術が必要ですが、滑床渓谷には、ガイドの指導のもと、初心者から上級者まで安全に楽しめるように考えられたさまざまなコースが用意されています。
必要な装備も一式用意してくれているので、持参するのは水着とタオルだけでOKという手軽さ。
滑床渓谷で今人気のリバーアクティビティに挑戦してみましょう。

四万十川源流域の風光明媚な滑床渓谷

足摺宇和海国立公園に属する滑床渓谷は、四万十川の源流域のひとつとなっている大渓谷で、“滑る床”という名の通り、浸食によって磨かれた河床が独特の景観をつくり出した南予地方屈指の景勝地です。
「千畳敷」、「出合滑」、「岳見岩」と呼ばれる広大な岩肌を、水模様を描きながらさらさらと流れる清水はとても優美であり、滑床渓谷の象徴でもある「雪輪の滝」は、高さ80mの岩肌を水が滑り落ちる雄大な美しさがあります。
春から初夏にかけての新緑と紅葉の時期の渓谷は格別の美しさで、県内外から多くの人が訪れます。
そして日本の滝100選にも選ばれた「雪輪の滝」を筆頭に、キャニオニングのためにレイアウトされたような渓谷なのです。

キャニオニングを主催するのは滑床渓谷の魅力を知り尽くしたグッドリバー

滑床渓谷でキャニオニングツアーを開催しているのが株式会社グッドリバーさん。
滑床渓谷キャニオニングの魅力にいち早く注目し、コース開発を手がけてきた、滑床渓谷を隅々まで知り尽くしている会社です。
現在は本拠地である滑床渓谷のほか、久万高原町の面河渓、宇和島の薬師谷渓谷でもキャニオニングツアーを実施しているそうです。

ツアーをガイドしてくれるグッドリバーのスタッフは、キャニオニングのほかにもラフティング、カヌー、ケイビング、ダイビングなどのアウトドアガイドや、フィールドアドバイザーとしても活躍する方などベテランぞろい。
参加者が安全に楽しめるようにと熱意に溢れるスタッフが、いろいろな工夫をしてくれているのが伝わってきます。

持参物は水着とタオルがあればOK

キャニオニングに必要な装備は全て用意してくれているので、当日持参しなければいけないのはウェットスーツの下に着る水着とタオルだけです。
ちなみに用意してくれている装備は、ヘルメット、ウェットスーツ、ライフジャケット、ヒップカバー(もしくはハーネス)、フェルト底シューズ、グローブなど。

ウェットスーツはネオプレーン素材の3mm厚から5mm厚まで、ロングジョンタイプからフルウェットタイプまで状況に応じて複数タイプから選ぶことができるので快適です。
滝を滑るときにお尻をガードするヒップカバー、ラッペリング(懸垂降下)などでロープに体重を預ける時に使用するハーネスなどの安全装備、コケなどの生えた川底や濡れた岩でも滑りにくいフェルト底シューズなどの専門的な装備も用意されています。

水着とタオル以外にあったらいいものとして、サンダルや濡れた水着を入れるビニール袋、万が一の怪我に備えて保険証などがあります。
滑床渓谷のキャニオニングツアーには、松野町の「ぽっぽ温泉」で利用できる温泉券が付いているので、お風呂用のタオルや着替え、女性の方は化粧品なども準備しておくといいでしょう。

滑床渓谷1DAYコースは盛りだくさんの内容で満足度120%!

ツアー参加当日は所定の時間に、県道270号線の滑床渓谷の3km手前の高台にあるグッドリバーの「滑床ベース」に集合。
このとき集合場所を間違えたり、集合時間に遅れたりするとツアーに参加できないということになりかねないので、くれぐれも“所定の場所に時間厳守”…!

ツアー参加者全員がそろい次第、参加申込書や保険加入の説明があり、それぞれの書類に記入します。
続いて渡されたウェットスーツに着替え、シューズやライフジャケットなどを装着。
全ての準備が完了したらグッドリバーの車に乗って5分ほど移動し、スタート地点に到着。
さあ、ここから楽しいキャニオニング体験の始まりです!

滑床渓谷を遊び尽くす1DAYコースは、午前中はスタート地点近くのスライダーポイントでたっぷり遊び、「三筋の滝」の滝壺に向かって飛び込んだりターザンジャンプをしたり。

そして午後はさらに奥に進み、日本最大級40mのスライダーポイントである「雪輪の滝」へ。
ラッペリングでレスキュー隊の気分を味わったり、「雪輪の滝」の横にある落合渕で天然のパイプスライダーを楽しんだり。

コースには昼食も含まれていて、松野町産の鹿肉ジャーキーが入ったホットサンドをいただきます。
野外で食べるジビエランチは格別の味!
水遊びで疲れた体においしさが沁み渡りました。

トータルで約6時間、文字通り思いっきり川を遊び尽くした1日。
1DAYコースの他にも、半日コース、小学1年生から参加できるファミリーコースなどがあり、オプションとして松野町自慢の新体験型BBQを追加することもできます。

森と水に囲まれた滑床渓谷で、思いっきり自然の中で遊び尽くす体験は、何物にも代えがたい素晴らしい思い出になるはずです。

開催期間:4月下旬~11月初旬
予約サイト:http://goodriver.jp/mailform
予約専用電話:0895-30-2250(受付時間 8:00~20:00)

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