愛媛の句碑めぐり575

東温市

一畳庵ひたきくるかと便りかないちじょうあんひたきくるかとたよりかな

佐伯巨星塔サイキキョセイトウ

佐伯巨星塔は、河之内の河之内社家に生まれた。教育者として愛媛の教育に貢献。退職後、惣河内(そうこうち)神社の宮司となる。巨星塔の師である東洋城は、昭和25年8月より27年2月まで惣河内神社一角に通算13ヶ月仮寓した。ここが「一畳庵」(いちじょうあん)である。東洋城からはたびたび手紙がきたという。

句碑データ

住所
河之内4876 惣河内神社・一畳庵
建立年
昭和43年5月
建立者
白猪、川内、勝山吟社

関連する句碑

  • 東温市

    雲来り雲去る瀑の紅葉可奈

    夏目漱石

  • 東温市

    瀑五段一段ごと能もミぢ可奈

    夏目漱石

  • 東温市

    春秋冬冬を百日桜かな

    松根東洋城

  • 東温市

    山屏風春能火燵耳こも流可南

    松根東洋城

  • 東温市

    正直や一つ咲いたる山椿

    篠崎圭介

  • 前から
  • 遠くから
  • 後ろから
大きな地図をみる

▲ このページの先頭へ戻る