上浮穴郡久万高原町
一軒家も過ぎおちばする風のまゝ尓行久いっけんやもすぎおちばするかぜのままにゆく
河東碧梧桐カワヒガシヘキゴトウ
古岩屋は、岩峰が連なる国の名勝地である。大正13年、晩秋の頃、碧梧桐はこの地を訪れた。下畑野川の渡部紋平宅に立ち寄りこの句を揮毫(きごう)したという。碧梧桐は松山生まれ。虚子と共に子規門の双璧といわれた。
句碑データ
- 住所
- 直瀬 国民宿舎古岩屋荘の 北側自然遊歩道
- 建立年
- 昭和55年11月
- 建立者
- 不明
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上浮穴郡久万高原町
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古岩屋は、岩峰が連なる国の名勝地である。大正13年、晩秋の頃、碧梧桐はこの地を訪れた。下畑野川の渡部紋平宅に立ち寄りこの句を揮毫(きごう)したという。碧梧桐は松山生まれ。虚子と共に子規門の双璧といわれた。