愛媛の句碑めぐり575

宇和島市

銀杏にちりぢりの空昏れにけりぎんなんにちりぢりのそらくれにけり

芝不器男シバフキオ

三間町(みまちょう)にある不器男の婿養子先、太宰(だざい)家の庭に道路を向いて建てられている。この句の銀杏(ぎんなん)は、銀杏黄葉(いちょうもみじ)と捉えると句が鮮明になりそうだ。イチョウの木が色づくと辺りはぱっと明るくなる。下から見上げる黄葉したイチョウの空をちりぢりにと新鮮な感覚で表現した。昭和4年作。

句碑データ

住所
三間町大内 太宰家
建立年
平成6年5月
建立者
太宰家親族一同

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