愛媛の句碑めぐり575

四国中央市

戻り来て瀬戸の夏海絵の如しもどりきてせとのなつうみえのごとし

高浜虚子タカハマキョシ

虚子は、昭和11年にパリ遊学中の次男を訪ねている。帰国途中の6月11日の朝、船の甲板に立ち郷里の松山近くの島々を指差し詠んだ句である。碑は虚子の姪である今井つる女の許しを得て、四国中央市土居町と新居浜市を結ぶ県道13号線の高台に建てられた。瀬戸内海を見渡せるこの場所は、虚子が見たであろう島々を思い起こさせる。

句碑データ

住所
土居町天満 仏崎上広場
建立年
平成3年3月
建立者
曽我部 保

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