愛媛の句碑めぐり575

北宇和郡松野町

風鈴の空ハ荒星は可りか奈ふうりんのそらはあらぼしばかりかな

芝不器男シバフキオ

青春のロマンあふれる句である。風鈴の向こうに広がる空はさえぎるもののない大きな空。荒星が力強く輝いている。「荒星」は冬の季語であるが、この句から寒々しさは感じらない。風鈴の音に呼応するように明るい輝きを放っている。大正15年、不器男23歳の作。

句碑データ

住所
大字松丸166-6 松野町スポーツ交流センター横
建立年
昭和63年3月
建立者
松野町

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