愛媛の句碑めぐり575

北宇和郡松野町

永き日のにはとり柵を越えにけりながきひのにわとりさくをこえにけり

芝不器男シバフキオ

「柵」のこちら側と向こう側。柵を越えて向こう側へ行くあこがれは、青春期特有のものであろう。絶対に越えられないと思っていた柵を、にわとりがいとも簡単に越えていったことへの羨望が垣間見える。季語「永き日」は、春になって昼の時間が永くなったと実感すること。大正15年作。この年不器男は、俳誌「天の川」の巻頭を取った。

句碑データ

住所
大字松丸 松野西小学校門北側登校路
建立年
昭和63年3月
建立者
松野町

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