愛媛の句碑めぐり575

松山市

巡礼能夢を冷春や松の露じゅんれいのゆめをひやすやまつのつゆ

茸狩や浅き山々女連れたけがりやあさきやまやまおんなづれ

正岡子規マサオカシキ

2句1基両面碑でともに秋を詠んでいる。「巡礼の~」の句は明治24年の作。川内町(現・東温市)の唐岬(からかい)の滝と白猪(しらい)の滝に出かけた時に詠んだもの。「茸狩や~」の句は明治33年の句。建立地の平井駅付近の小高い山では、昔は松茸がよく採れたことから、それを念頭に詠んだとも言われている。書は村上壺天子。昭和54年4月13日に小野文化同志会を中心として地区ぐるみで建立、石材は西条市の青石である。

句碑データ

住所
平井町3834付近 平井駅前
建立年
昭和54年4月
建立者
小野文化同志会ほか

関連する句碑

  • 砥部町

    いつくしめば叱るときける寒さかな

    松根東洋城

  • 伊予市

    石手寺へまはれば春の日暮れたり

    正岡子規

  • 伊予市

    夏の月提灯多きちまた哉

    正岡子規

  • 伊予市

    神鳴の図に乗り過ぎて落ちにけり

    夏目漱石

  • 東温市

    春秋冬冬を百日桜かな

    松根東洋城

  • 前から
  • 遠くから
  • 後ろから
大きな地図をみる

▲ このページの先頭へ戻る