松山市
泉への道後れゆく安けさよいずみへのみちおくれゆくやすけさよ
石田波郷イシダハキョウ
目的地は泉。こんこんと水をたたえた泉は、想像するだけでも涼しい。暑さの中をみんなで泉へ向かっているのだが、人より遅れて行く静けさは、一人の時間の「安けさ」でもある。石田波郷は、人間探求派の一人で昭和を代表する俳人。昭和27年作。胸部疾患に苦しみながらも深く自分の命を見つめた。
句碑データ
- 住所
- 神田町4-26 定秀寺
- 建立年
- 不明
- 建立者
- 定秀寺
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