愛媛の句碑めぐり575

松山市

名月や伊豫の松山一万戸めいげつやいよのまつやまいちまんこ

正岡子規マサオカシキ

松山市

者流もやゝ氣し支とゝの不月と梅はるもややけしきととのうつきとうめ

松尾芭蕉マツオバショウ

二句一基の句碑である。子規の句。1年のうちで最も美しい月の夜である。満月の夜はことのほか明るい。月光に照らされた故郷「松山」を伸びやかに詠んでいる。明治22年、松山に市政が施行されたとき、人口は3万2916人、戸数は、7519戸だった。明治25年の作。芭蕉の句。この句が刻まれた面には梅の花と月が彫られている。この句碑は、芭蕉と子規の月の句のコラボレーション。子規は秋の月を芭蕉は春の月を詠んだ。

句碑データ

住所
味酒町3丁目1-1 阿沼美神社
建立年
昭和60年11月
建立者
伊予拓本研究会池田照子他

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