愛媛の句碑めぐり575

松山市

萱町や裏へまはれば青簾かやまちやうらへまわればあおすだれ

正岡子規マサオカシキ

明治25年の作で『寒山落木』所収。子規が同年帰省中に詠んだもので「青簾(あおすだれ)」とは伊予簾のことで愛媛に自生していた、篠竹(しのだけ)で編んだ上等な簾。長年萱町に在住し、地域普及に多大なる活動をした久保正留が中心となり、当地の地名の入ったこの子規句碑を、手づくりで建立。「萱町」とは城下町建設当時に比較的遅くに形成され、それまではカヤが生い茂る状態であったことからその名がついたといわれている。

句碑データ

住所
萱町4丁目6 大三島神社
建立年
昭和51年
建立者
久保正畄他

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