愛媛の句碑めぐり575

松山市

寝ころんで蝶泊まらせる外湯哉ねころんでちょうとまらせるそとゆかな

小林一茶コバヤシイッサ

子規記念博物館入口を背にして左手。睡蓮が広がる池のほとりに建っている。この句は、一茶が来松した際、道後温泉の辺りで詠んだもの。うららかな春の候、のどかな温泉情緒と旅情を感じる句。酒井黙禅の筆。

句碑データ

住所
道後公園1-4 公園北口
建立年
昭和24年
建立者
不明

関連する句碑

  • 伊予市

    石手寺へまはれば春の日暮れたり

    正岡子規

  • 伊予市

    夏の月提灯多きちまた哉

    正岡子規

  • 伊予市

    神鳴の図に乗り過ぎて落ちにけり

    夏目漱石

  • 東温市

    正直や一つ咲いたる山椿

    篠崎圭介

  • 東温市

    亡き母の小さき座布団伊豫絣

    森白象

  • 前から
  • 遠くから
  • 後ろから
大きな地図をみる

▲ このページの先頭へ戻る