愛媛の句碑めぐり575

松山市

身の上や御鬮を引けば秋の風みのうえやみくじをひけばあきのかぜ

正岡子規マサオカシキ

明治28年9月の句。この句は、「南無大師石手の寺よ稲の花」や「草の花少しありけば道後なり」の句と同じ日の吟行で作られた。「散策集」所収。子規は石手寺で「二四番凶」と書かれたみくじを拾った。中に「病気は長引(く)也命にはさはりなし」とあった。その際に腰かけていた縁側は改装でとりはらわれ、富田狸通が「せめて縁板の一枚でも保存したい」と申し出たところ、物置の古道具類から発見されたが、後日の開発で取り除かれてしまった。

句碑データ

住所
石手2丁目9-1 石手寺境内東
建立年
昭和38年8月
建立者
近藤直樹

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