愛媛の句碑めぐり575

松山市

さ久ら活計た花屑乃中可ら一枝拾ふさくらいけたはなくずのなかからひとえだひろう

河東碧梧桐カワヒガシヘキゴトウ

この句碑は、高浜虚子の「春水や矗々(ちくちく)として菖蒲の芽」の句碑とともに、松山刑務所の中に、入所者情操教育のために建立されたと言われる。昭和28年8月1日、碧梧桐の17回忌に移された。河東碧梧桐(明治6年〜昭和12年)は松山生まれ。この句は、52歳の時の句である。活けられて愛でられる花もあれば打ち捨てられる花もある。花屑となった一枝にも花が咲いていることのあわれ。

句碑データ

住所
二番町4丁目 市役所前
建立年
昭和7年4月
建立者
―――

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