愛媛の句碑めぐり575

松山市

笹啼が初音になりし頃のことささなきがはつねになりしころのこと

高浜虚子タカハマキョシ

「笹啼(ささなき)」とは冬にウグイスが「チャッチャ」と鳴き、春のように「ホーホケキョ」と鳴かない様。これは、極堂が子規の支援によって創刊した「ほとゝぎす」の発足当時のことをたとえたもの。昭和21年11月「ホトトギス」600号記念を正宗寺(しょうじゅうじ)で催した時に建立が決まったが、虚子が「極堂のもたのむぞな」といって参加者を感激させた。極堂は「自分の句碑を建てるくらいなら、子規の句碑を建ててほしい」と断ったようである。後に虚子によって継承され「ホトトギス」となる。

句碑データ

住所
末広町16-3 正宗寺
建立年
昭和24年10月
建立者
愛媛ホトトギス会

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