愛媛の句碑めぐり575

松山市

朝寒やたのもとひゞく内玄関あさざむやたのもとひびくうちげんかん

正岡子規マサオカシキ

明治28年10月7日に人力車で今出(いまず)の村上霽月(むらかみせいげつ)邸を訪ねる途中、正宗寺(しょうじゅうじ)を訪ねた。「散策集」には、「―今日七日は天気快晴、心地ひろくすがすがしければ俄かに思ひ立ちて、(愚陀佛庵より)人車(人力車)をやとひ今出(村上霽月邸)へと出で立つ。道に(途中)一宿を正宗寺に訪ふ。同伴を欲する也。一宿故ありて行かず。」一宿とは16代住職の仏海(ぶっかい)のこと。子規の竹馬の友で、生涯にわたって交遊を続けていた。子規の死後の大正15年には、子規の生家である中の川の家の家財の一部を使って、正宗寺境内に子規堂を建てた。

句碑データ

住所
末広町16-3 正宗寺
建立年
昭和28年10月
建立者
正宗寺16代住職仏海

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