西条市
聖主峰縹渺と雪新たにすせいしゅほうひょうびょうとゆきあらたにす
阪本謙二サカモトケンジ
かすかではっきりしないが、峰に新雪がうっすらと積もっている。微妙な山の風景の変化に冬の訪れを感じる句である。作者の阪本謙二は、愛媛県の県立高校の元校長で、富安風生に師事。『糸瓜』の編集長を経て、平成5年に俳誌「櫟」創刊主宰。この碑は、「櫟」5周年記念として建てられた。
句碑データ
- 住所
- 実報寺甲758 実報寺
- 建立年
- 平成10年10月
- 建立者
- 櫟俳句会
関連する句碑
前から
遠くから
後ろから