寺院の歴史を刻んだ梵鐘
四国八十八箇所霊場の54番札所となる寺院。山裾に建立された寺院は自然に囲まれており、境内にも多くの植物が植栽されており季節の移ろいを感じることができる。行基によって建立され、その後嵯峨天皇の勅願により弘法大師が堂宇を再興。本尊である不動明王は、行基が彫像され、60年に一度開帳される秘仏となっている。往時は百坊が谷々にあるほ度栄えていたが、度重なる兵火によって移転を重ね、現在の場所に建立された。4月は桜、3月彼岸頃から4月上旬にはアセビが咲き、5月は人の背丈ほどのヒラドツツジが境内一円に咲く。
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