瀬戸内の風を感じて走るしまなみ海道サイクリング

瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島の島々をつなぎ、本州と四国を架する「瀬戸内しまなみ海道」。全長約70kmで、米国トップニュース番組やCNNにも世界7大サイクリングスポットとして紹介され、注目を集めています。全部で7本ある橋はどれも形や大きさが異なっており、立派なスポットのひとつです。 そして、しまなみ海道が観光客に人気があるのは、初心者でも安心だから。手ぶらで気軽に利用できるレンタサイクルで、サイクリングを楽しみませんか?
さて、今回は今治市の糸山サイクリングターミナルで自転車をレンタルして出発。まずは受付で乗りたい自転車を選びます。今回は、遠出のライドに最適な、しっかり走れるクロスバイクをチョイス。乗り方も丁寧に教えてくれるので、安心です。糸山サイクリングターミナルには、電動アシスト付きのスポーツタイプ「E-BIKE」もあるので体力に自信がない人も◎
無料駐車場やコインロッカー、シャワールームも完備されているので、手ぶらでOK。また、各島のターミナルで乗り捨ても可能です。(※一部例外あり)

糸山サイクリングターミナル隣には、来島海峡大橋をバックに記念撮影ができる「SHIMANAMI」の文字がかたどられたモニュメントが設置されています。
愛媛県産の媛ひのきをふんだんに使用しており、あたたかみのある雰囲気が海や空の青色に映えます。訪れた際は、是非ベストショットを狙ってみて。

また、2020年12月に来島海峡サービスエリア内に完成したしまなみ海道ロゴオブジェ“しまなみピン”。こちらも、来島海峡大橋をバックに記念撮影ができるオススメスポットです。
サンライズ糸山から少し登ったところにある、糸山公園(来島海峡展望館)。来島海峡を一望できます。園内には展望館のほか、展望台や展示室、お土産売り場など充実。こちらもぜひ立ち寄りたいスポットです。
橋上では、高速道路沿いの自転車専用道を走行します。車だとあっという間に通り過ぎてしまう橋の上を、自転車の速度で景色を楽しみながらゆったりライド。心地よい風と眼前に広がる瀬戸内海に癒やされるはず。
・HEALTH…体調を見ながら無理をせずに、万全な状態でサイクリングを楽しもう
・GUARD…飛沫防止対策を。口元をカバーするネックウェア等の着用を心がけよう
・KEEP…停車中は自転車1台分(約2m)、走行中は2台分(約4m)の車間距離を保とう
・CLEAN…消毒液やアルコールシートを携行し、こまめな消毒・手洗いを心がけよう
・MINIMUM…グループでの走行は、できるだけ少人数(5人程度)で
馬島(うましま)は、今治市にある人口わずか10名ほどの島。島民以外は車で上陸することができない特別な島です。高速道路の下を通り、自転車と一緒にエレベーターへ。馬島は自然豊かな穏やかな景色が魅力です。島の面積は0.5k㎡とコンパクトなので、ぐるっと島内を巡ってみるのもオススメ。
馬島から尾道方面へおよそ3km、海鮮BBQが人気の道の駅よしうみいきいき館や、よしうみバラ公園など観光客も多く訪れる大島。その中でもぜひ立ち寄ってほしいのが「亀老山展望公園」です。亀老山は、標高307m、登り坂の距離は約3kmと初心者にとってはかなりきついですが、ゆっくり自転車を押して上っていきましょう。1時間ほどかかりますが、頑張って登った先には、感動的な絶景が待っています。360°しまなみ海道の絶景を味わえ、疲れも吹き飛びます。また、展望台は世界的に有名な建築家の隈研吾氏の設計。絶景に映える建築は非日常を味わえること間違いなし。
帰りは下り坂でスピードが出やすいので、注意して走行しましょう。
大三島ICを降りたところにある「道の駅 多々羅しまなみ公園」には、多々羅大橋をバックに記念撮影ができる「サイクリストの聖地」記念碑が。しまなみサイクリングに来たならば、是非ここで写真撮影しておきたいスポットです。「道の駅 多々羅しまなみ公園」にはレストランやフードコートがあるので、サイクリングの疲れを癒やすのにも最適です。特産品センターなどお土産を購入することもできます。

日本で初めて海峡を横断できる自転車道として整備された「しまなみ海道サイクリングコース」。レンタサイクルなど、初心者も安心のサービスが充実していますので、3密を避けた自然遊びをぜひ楽しんでくださいね。