車窓から見える花景色

四季を楽しめる多彩な花景色

車窓からは伊予灘の海景色のほかに、四季折々の花景色も楽しむことができます。いつ訪れても新しい出会いと発見が楽しめる伊予灘ものがたりの花ごよみをご紹介します。
沿道を彩る菜の花畑
伊予上灘駅から下灘駅の間に位置する閏住(うるすみ)地区には、地元住民が大切に育てた菜の花が沿道一面を彩ります。黄色の菜の花と、その先に広がる青い伊予灘のコントラストが美しく、夕日に染まる菜の花もまた見事。見ごろは2月下旬~3月。
車内でお花見を満喫
約200本の桜が彩る大洲城や喜多灘駅に咲く桜など、春になると沿線のあちらこちらで桜が咲き誇ります。車内でお花見を楽しめるのも、伊予灘ものがたりならでは。
ツツジのトンネルを進む
高野川駅はツツジの名所として知られる場所。路線沿いの約60mにわたってピンクや白のツツジが咲き誇り、まるでツツジのトンネルの中を列車が進んでいるよう。見ごろは4月下旬~5月上旬。
地元の人が育てた大輪のヒマワリ
目の前に海が広がる下灘駅では、夏になるとヒマワリ畑が広がります。地元の人が丹精込めて育てたもので、ヒマワリの黄色と海の青がなんとも鮮やか。
色とりどりのコスモスが約1000本も!
下灘駅では秋になると、ホームに植えられた約1000本のコスモスが見ごろを迎えます。こちらも地元の人が丹精込めて育てたもので、赤、ピンク、白のコスモスが目の前の青い海に映えます。下灘駅は夕日の名所としても知られ、茜色に染まるころも格別の美しさです。
青い海×水仙のコラボレーション
夕日の名所としても知られる双海町下灘地区の丘陵を埋め尽くす水仙畑。眼下には伊予灘が広がり、水仙と青い海を見渡すことができます。潮風に可憐な水仙が揺れると、一帯は甘い香りに包まれます。見ごろは12月下旬から1月下旬。