岩松の布袋と唐子

いわまつのほていとからこ

南予の祭りと芸能
毎年11月3日の津島町岩松の三島神社秋祭りでは、牛鬼、四つ太鼓(ヨイヤセ)、五つ鹿踊り、御船などが登場しますが、中でも、張子でできた巨大な布袋の被り物をした練り物と子どもによる唐子(チャルメラ状の笛を吹く)が、家々をまわって人々の頭をなでてまわるのが愛媛県内の他に祭礼には見られない特徴となっています。もともと布袋、唐子は、江戸時代後期には宇和島市の宇和津彦神社祭礼に見られ、明治20年代頃まで続いていました。その影響で津島町にも伝播したものと思われます。
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開催期間 11月3日
開催場所 宇和島市津島町岩松
津島町一円
お申し込み先電話番号 0895-32-2215(津島町商工会)
お申し込みURL http://www.tushima.net/guid/
備考 実施団体 津島町商工会青年部
参考文献
愛媛県歴史文化博物館編・発行『愛媛の祭りと芸能』(平成28年)

MAIL:shokokai@tushima.net