道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)

飛鳥時代を思わせる湯屋

道後温泉本館と同様、全国でも珍しい源泉かけ流しの「美人の湯」を満喫するができる飛鳥乃温泉は、596年聖徳太子の来浴や斉明天皇の行幸などの物語や伝説が残る飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋です。
館内は、開放的な大浴場と露天風呂があり、2階には、道後温泉本館の皇室専用浴室の又新殿を再現した特別浴室、大広間休憩室、個室休憩室があります。
新たな温泉文化を発信する拠点として、愛媛の伝統工芸とアートで表現された世界観が広がっています。
館内は、開放的な大浴場と露天風呂があり、二階には、道後温泉本館の皇室専用浴室の又新殿を再現した特別浴室、大広間休憩室、個室休憩室があります。
1階浴室
男子浴室は石鎚山、女子浴室は熟田津(にきたつ)の海(瀬戸内海)が描かれた砥部焼の陶板壁画が設置されています。
(写真は女子浴室)
二階大広間
道後温泉本館の神の湯二階休憩室と同程度の広さがある大広間の休憩室。国指定の伝統的工芸品である「大洲和紙」とギルディング(金属箔)の融合により生まれた「ギルディング和紙」が使用されています。
二階個室休憩室
二階には、道後温泉にまつわる伝説を表現した5つの個室(白鷺(しらさぎ)の間、玉之石の間、椿の間、行宮(かりみや)の間、湯桁(ゆげた)の間)があります。
写真は「白鷺伝説」をテーマにした「白鷺の間」で、伊予水引細工の技が用いられています。
二階特別浴室
道後温泉本館にある皇室専用浴室の又新殿(ゆうしんでん)を再現した特別浴室で、家族風呂として利用することができます。