外湯、足湯、温泉宿の露天風呂で道後の湯を堪能
外湯をはじめ、無料で利用できる足湯、温泉宿の日帰り入浴利用など、道後の名湯を楽しめる入浴施設がいろいろあります。道後温泉本館とは異なる雰囲気の湯船につかるもよし、気軽に足湯を楽しむもよし。温泉パラダイス・道後を存分に満喫しませんか。2017年9月26日に誕生!新たな公衆浴場「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」
日本最古といわれる道後温泉にふさわしく、飛鳥時代の建築様式を取り入れた公衆浴場。開放的な館内には、大浴場をはじめ、道後温泉の外湯としては初めての露天風呂、皇室専用浴室「又新殿」を再現した特別浴室を用意し、道後温泉本館同様、無加水・無加温の源泉かけ流し。入浴後は昔の浴衣「湯帳(ゆちょう・浴衣の原型)」を着て、約60畳もの広さを誇る大広間、趣の異なる5つの個室でゆっくりくとつろぐことができます。愛媛の伝統工芸品で彩られたアートフルな雰囲気も魅力的。道後温泉の新たなスポットとして、注目を集めています。12月末には、椿の湯とつなぐ中庭や回廊を完成しグランドオープンとなります。
コンクリート造りのモダンな公衆浴場 「椿の湯」
地元の多くの人が利用し、生活に欠かせない公衆浴場。コンクリート造りの蔵屋敷風の風格あるたたずまいが印象的で、館内は吹き抜けで開放的な造りになっています。浴室には花崗岩が使われており、道後の名湯を無加水・無加温の源泉かけ流しで堪能できます。
無料の足湯 「放生園(ほうじょうえん)」
道後温泉駅前、道後商店街入口の好立地にある無料の足湯。その昔、道後温泉本館で使われていた湯釜から、源泉かけ流しの道後の湯が注がれています。足湯の隣には、小説『坊っちゃん』のキャラクターが登場するカラクリ時計があり、道後の名所として多くの人で賑わっています。カラクリ時計は8:00~22:00まで1時間ごと(土・日曜、祝日などは30分ごと)に上演されるので、時間をあわせてぜひご覧あれ!
日帰り入浴もOK!趣向を凝らした温泉宿
道後温泉は、いくつもの湯宿が集まる温泉街。趣向を凝らした大浴場、風情ある露天風呂など、宿ごとに個性を発揮した浴槽で道後の湯を堪能できます。日帰り入浴で利用できるところが多く、食事付きプランを用意する宿も。足湯や手湯を併設する宿もあり、宿泊客以外でも無料で利用することができます。