歴史を誇る伊予の三湯

多くの著名人も愛した名湯

愛媛には、「伊予の三湯」と称される3つの名湯があります。いずれの湯も1000年以上の歴史を持ち、時の権力者や多くの著名人に愛されてきた由緒ある湯です。四国随一の湯どころ・愛媛が誇る、3つの名湯をご紹介。
日本最古の歴史を誇る愛媛のシンボル
聖徳太子、額田王、夏目漱石など、歴史上の人物も入浴したといわれる道後温泉は、約3000年の歴史を持つ日本最古の温泉です。肌ざわりがやわらかい道後の湯は、重要文化財にして公衆浴場の道後温泉本館をはじめ、椿の湯、飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の3つの外湯で堪能できます。また、無料で利用できる足湯「放生園」でも気軽に道後の湯を楽しめますよ。
天皇も来湯したと伝わる
古くは舒明(じょめい)天皇や斉明(さいめい)天皇が来湯したと伝わる由緒ある温泉。無色透明、さらりとした肌ざわりで、美人の湯として知られています。その由緒ある湯は、市営の日帰り入浴施設「本谷温泉館」で利用でき、2016年12月に全面リニューアル。広々とした大浴場、開放的な露天風呂で、天下の名湯を堪能してみませんか。
今治藩の湯治場として栄えた名湯
蒼社川支流の渓谷沿いにある鈍川温泉は、奈良時代に発見された古湯で、江戸時代には今治藩の湯治場だったといわれています。アルカリ性でラドンを豊富に含んだ湯は美人の湯として評判で、程よいぬめりが肌を潤してくれます。公営の入浴施設「鈍川せせらぎ交流館」、様々な湯船を用意した「武丈の湯」の2つの日帰り入浴施設があり、渓谷美が目の前に広がる「鈍川温泉ホテル」や「鈍川温泉 皆楽荘」などの湯宿でも入浴が楽しめます。