往来する船の灯りも華やかな「来島海峡」

巨大な来島海峡大橋と市街地の灯りは“ここにしかない”夜景

今治の市街地と大島を結ぶ来島海峡大橋周辺は、街の灯りだけでなく、海上を往来する船もまた夜景を構成する灯りとなっています。日が沈むにつれてオレンジ色から鮮やかなブルーに刻々と変化していく空も美しく、夕暮れ前からスタンバイすることをお勧めします。
約4kmの来島海峡をまたぐ3連吊橋のライトアップ
週末やイベントウィークには来島海峡大橋がイルミネーションに彩られます。亀老山展望台や糸山公園展望台、来島海峡展望館、来島海峡SAなどが来島海峡大橋を眺める絶好のスポット。ライトアップのスケジュールは本州四国連絡高速道路株式会社の公式ホームページからチェックできます。
360度視界を遮るものがない絶景スポット
亀老山山頂の展望台は来島海峡を眺める絶景スポットで、360度見渡す限りの大パノラマ風景が楽しめます。日が沈み始めてから日没までドラマティックに色を変えていく空と海の風景、やがて街の灯りに彩られる夜景ともに、いつまでもずっと眺めていたい絶景です。
眼下に広がる箱庭のような風景
標高307.8mにある亀老山展望台に立って東や西に視線を移すと、穏やかに光り輝く海をのんびり行き交う船と瀬戸内海の多島美が広がります。まるで箱庭のようにも見える美しい風景を心ゆくまで満喫できます。
見事に風景に溶け込んだ美しい建築物
亀老山展望台は、しまなみ海道随一の眺望を有する絶景で知られると同時に、展望台の建物自体が環境に配慮した地中埋設式で、「見えない展望台」とも呼ばれるユニークなもの。新国立競技場などを設計した隈研吾氏が手がけた作品で、建物自体にも見応えがあります。