【愛媛県久万高原町】伝説の怪獣「鵺(ぬえ)」が棲んでいた!?冬の赤蔵ヶ池(あぞがいけ)で森林セラピー


2026.02.19

赤蔵ヶ池について

赤蔵ヶ池は、久万高原町の山の奥、標高870mの山頂にある湧水の池です。
風に揺れる葉の音や鳥の声。特別なことをしなくても、ただ歩くだけで心と体がすっとほどけていく、そんな森林浴にぴったりの場所です。
冬になると池の水面は静かに凍り、澄んだ空気の中でキラキラと光る幻想的な景色に出会えます。
この地には、鵺(ぬえ)の伝説が残っています。
鵺は、日本の古い物語に登場する伝説の生きものです。猿の顔、虎の手足、蛇のしっぽを持つ姿で描かれることが多く、正体のわからない不思議な存在として語り継がれているそうです。
そんな神秘的な場所でありながら、実際に訪れてみると、不思議と怖さはなく、やさしい静けさに満ちた癒しのスポットなのです。
所々に東屋やベンチがあり、散策の途中にひと休みできる場所が整っています。森の音に包まれながら池を眺める時間は、とても贅沢なひとときです。
なお、冬季の間は休栓中のため、トイレの使用はできないそうです。冬に訪れる場合は、事前に済ませてから向かうのがおすすめですね。
 
 
私は1月の中旬に訪問したのですが、ちょうど寒波が落ち着いた数日後で、池の水面は半分ほどが凍り、まわりには溶け残った雪が少しだけ残っていました。
ひんやり澄んだ空気の中に、差し込む太陽の光がほんのり暖かくて、気持ちが静かに整っていく心地よい時間でした。

 
まわりは隈笹に囲まれた遊歩道が整備されていて、歩きはじめた瞬間から、空気のやわらかさと森の香りに包まれます。
足元の緑を感じながら進むと、ふと見上げた先には、高い木々のすき間から広がる青空。
森の中を歩いているのに、空の近さも感じられる、気持ちのいい散策路なのです。

 
赤蔵ヶ池は、自然の静けさと森の心地よさをたっぷり感じられる場所ですが、山深い場所にあるため、冬は路面凍結や積雪が発生しやすくなります。
訪れる際は、天候や道路状況などの最新情報を事前に確認し、無理のない計画でお出かけください。
自然の美しさとともに、安心してこの場所の魅力を楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました!!
あっという間に2月も終わろうとしていますね。
寒桜が雨露に濡れて揺れていました。どんどんお花が咲き始めるこれからの季節が楽しみです!

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