【永久保存版】愛媛の秋を制覇する。絶景!紅葉「神セブン」&地元民が選ぶ紅葉名所ガイド


2026.01.07

愛媛の紅葉スポットを知ってますか?

愛媛の紅葉スポットは、真っ赤に染まる西日本最高峰の石鎚山から、静寂に包まれる秘境まで。愛媛の秋は、心を洗うような「色彩の宝庫」です。今回は数ある名所の中から絶景好きが選び抜いた「絶対に行くべき神セブン」に加え、旅やお出かけに合わせて巡りたい「おすすめ7選」を一挙大公開!映える写真を撮りたい学生さんも癒やしを求める大人の方も。 さあ、あなただけのお気に入りの秋を見つけに出かけましょう!

【目次】

1. 【絶対に行くべき神セブン】絶景好きが選ぶ愛媛の紅葉ベスト7
・①【西条市】 石鎚山|西日本最高峰の天空のパノラマ
・②【松山市】奥道後 壱湯の守|絶景の紅葉空間と足湯
・③【松山市】長建寺|紅葉寺の紅葉リフレクション
・④【内子町】小田深山渓谷|黄金に染まる渓谷美
・⑤【久万高原町】メタセコイア並木|圧巻の並木道
・⑥【大洲市】臥龍山荘|歴史ある建築と紅葉の芸術
・⑦【八幡浜市】田中山大元神社|森にひっそり潜む神秘

2.【おまけ】もっと巡りたい!愛媛のおすすめ紅葉7選
・⑧【内子町】|龍王公園|紅葉トンネルが彩る、絶景の散歩道
・⑨【久万高原町】久万高原ふるさと旅行村|茅葺き屋根と里山の原風景
・⑩【松山市】松山城二之丸史跡庭園|夜の庭園を彩る幻想ライトアップ
・⑪【大洲市】白滝公園|滝音とともに楽しむ幽玄の渓谷美
・⑫【大洲市】如法寺|苔むす石段と侘び寂びの紅葉
・⑬【宇和島市】大乗寺|歴史ある石段を包む古刹の静寂
・⑭【今治市】藤山健康文化公園|水鏡に映るメタセコイアの絶景

3. まとめ:今年の秋は愛媛で決まり!

①【西条市】石鎚山(いしづちさん)

 西日本の紅葉はまずここから始まります。標高1,982m、西日本最高峰の石鎚山。 紅葉シーズンは登山愛好家だけでなく、県外ナンバーの車で駐車場が賑わいます。登山道は、西条市からのロープウェイルートと久万高原町からの土小屋ルートがあります。道中は自然が溢れていて、笹や紅葉、試しの鎖など石鎚山ならではの景色を楽しめます。登山道もしっかり整備されているため、あまり登山をしたことがない人にもおすすめの山です。初心者の方には、アップダウンの少ない土小屋ルートをおすすめします。(初心者で3〜4時間目安)山頂の紅葉は日中も綺麗ですが、個人的には朝日もおすすめで、ここ数年毎年通っています。山頂には宿泊可能な頂上山荘があるため、ナイトハイクがしんどい方は宿泊を検討されてみてください。

○通常の紅葉時期(目安)
・10月上旬〜中旬:山頂(天狗岳・弥山)付近から色づき始めます。
・10月中旬〜下旬: 中腹(成就社・ロープウェイ山頂成就駅)付近が見頃です。
・11月上旬〜: 麓(西条市側や面河渓など)へ降りてきます。

⚠️注意点
・石鎚スカイライン(土小屋方面へ向かう道)は、夜間・冬期通行止めです。
 また、時間制限があるため、ご注意ください。(秋期は7時〜18時)
 ※西条方面(UFOライン)から行く場合は、夜間も土小屋へ行くことができますが、霧等にはご注意ください。
・登山道は整備されていますが、休憩所等はマナーを守ってご利用ください。

②【松山市】奥道後 壱湯の守(いちゆのもり)

 道後温泉から車で約10分のところにある温泉宿、「奥道後壱湯の守」。ホテルのロビーはまるで海外のような落ち着いた空間が広がっています。そして、150mある窓を額縁にした紅葉は絵画のような圧巻のパノラマ景色です。また、ロビーだけではなく、客室からの眺めや紅葉を見ながら足湯も楽しむこともできます。「壱湯の守」だけしか見れない風景を求めて県外や海外から多くの方が訪れます。愛媛の私のおすすめ宿ですので、ぜひ宿泊して温泉や食事も一緒にお楽しみください。

⚠️注意点
・入館は宿泊者又は日帰りプラン利用者のみとなっています。

③【松山市】長建寺(ちょうけんじ)

 松山の街中にひっそりと佇む愛媛の紅葉寺です。 ここ数年で急激に有名になっているスポットで、まるで京都の瑠璃光院のような紅葉リフレクションを楽しむことができます。ぜひ秋の情緒に浸りながら静かにシャッターを切ってみてください。リフレクションが見られる池の間では、日中と夕方以降でまた違う顔を見せてくれるため、ぜひ一度遊びに行かれてみてください。他にも、和傘や毎月変わる花手水、素敵な庭園など、おすすめの紅葉寺です。

⚠️注意点
・紅葉リフレクションが楽しめる池の間のライトアップや開放日は、長建寺のInstagramでお知らせしています。
 詳しくは投稿をご確認ください。(毎日開放されている訳ではありません)
・池の間の開放時間は駐車ができないため、徒歩または近くのパーキングをご利用ください。
・ご厚意で開放してくださっていますので、撮影のマナーを守りながら、みんなで楽しみましょう。

④【内子町】小田深山渓谷(おだみやまけいこく)

 「これぞ渓谷美」と唸りたくなる場所。 片道1.5kmほどの遊歩道は平坦で歩きやすく、子供からお年寄りまで楽しめます。特筆すべきは、紅葉する木々の種類の多さ。赤、黄、オレンジ、そして常緑樹の緑が複雑に混ざり合い、清流の水面に映り込む様子はまさに天然のアート。橋を渡るスポットがあり、そこは少しスリルのある展望スポットになっています。電波が繋がりにくい場所なので注意は必要ですが、時にはデジタルデトックスがてらゆっくり自然を楽しんではいかがでしょうか。

⚠️注意点
・本当に電波が繋がりにくいです。家族や友達と行く際は乗り合わせで行くことをおすすめします。
・道が悪い箇所や、離合しにくい箇所があるため、道中はお気をつけください。

⑤【久万高原町】久万高原カントリークラブ近くのメタセコイア並木

 黄金色に輝く並木道。まるで映画のワンシーンのような景色が久万高原にあります。ゴルフ場へと続く進入路ですが、その景観はまるで海外の並木道のよう。背の高いメタセコイアが整然と並び、秋が深まると一斉に黄金色に輝きます。車で駆け抜けるのも爽快ですが、車から降りて並木道をゆっくり歩いてみるとドラマの主人公になったような一枚が撮れること間違いなし。ぜひ洋風でロマンチックな雰囲気をお楽しみください。

⚠️注意点
・こちらは一般道路です。県外では、撮影を目的に多くの人が長時間道の真ん中に集まり、迷惑がかかる事態になったと聞いたことがあります。十分にマナーを守りお楽しみください。

⑥【大洲市】臥龍山荘(がりゅうさんそう)

 近年盛り上がりを見せる、大洲が誇る国の重要文化財です。 ここは単に紅葉を見る場所ではありません。日本庭園や茶室、そして借景である肱川と紅葉が「一つの芸術作品」として完成されています。特に、不老庵を眺める景色や静かな水面に映る景色は息をのむ美しさです。臥龍山荘はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで一つ星を獲得しており、大人の知的好奇心を満たす至高の空間です。

⑦【八幡浜市】田中山大元神社(たなかやまおおもとじんじゃ)

 人里離れた山奥、静寂の中にひっそりと鎮座する古社。 ここまで足を運んだ人だけが拝めるのが、境内を見守るような巨木のいちょうです。秋が深まると、この巨木が眩しいほどの黄金色に輝き、周囲のモミジの赤や鳥居の朱色と鮮烈なコントラストを描きます。見上げれば空を埋め尽くす黄色い天井、時が経つと足元には一面の黄金の絨毯を楽しむことができます。訪れる際は、日当りのいい午前中がおすすめです。

⑧【内子町】龍王公園(りゅうおうこうえん)

 内子の町並みを見下ろす高台のある公園です。公園入口にある道の両脇から紅葉が覆いかぶさるように続く真っ赤な「紅葉トンネル」です。特におすすめなのは、人が少ない朝一番のタイミングです。運が良いと紅葉と霧という幻想的な風景に出会えるかもしれません。

⑨【久万高原町】久万高原ふるさと旅行村

 広大な土地に広がる自然環境、キャンプ場やコテージ、アルパカとの触れ合いなど、大人も子供も楽しめるふるさと旅行村です。愛媛ではめずらしい真っ赤に染まる紅葉写真を楽しむことができます。木造で風情のある建物や池など、自然を存分に堪能できるスポットです。個人的にはキャンプ場周辺の真っ赤な紅葉がおすすめです。

⑩【松山市】松山城二之丸史跡庭園(ライトアップ)

 期間限定で行われるライトアップは庭園を煌びやかに彩ります。通路に並んでいる和傘、水面に映り込む様が幻想的です。「恋人の聖地」にも認定されているロマンチックな空間で大切な人と特別な夜を過ごすことができます。これからもっと豪華になることに期待ですね。

⑪【大洲市】白滝公園(しらたきこうえん)

 「るり姫伝説」が残る神秘的な場所。大小さまざまな滝が点在し、白く美しい水の流れと、鮮やかな紅葉を楽しめます。駐車場から休憩所のもみじ亭までのプチ登山はいい運動になります。もみじ亭からは白滝公園の紅葉と大洲の町を見下ろすことができます。

⑫【大洲市】如法寺(にょほうじ)

 大洲の山あいにひっそりと佇む禅の空気が流れる名刹。 まず迎えてくれるのは飾り気のない質素な山門。運が良ければ朝霧に包まれ水墨画のような神々しい世界を見ることができます。こちらの紅葉は山全体を燃やすような派手さではありません。深い緑の中にハッとするほど鮮やかな赤が所々に灯る、計算されたような美しさ。特に、「緑の苔」と「古びた石段」、そこに舞い落ちる紅葉のコラボレーションは昔ながらの原風景を想起させます。

⑬【宇和島市】大乗寺(だいじょうじ)

 参道を覆う木々が色づくと境内は一気に秋色に染まります。特に散り始めの時期、石段や地面を埋め尽くす落ち葉の絨毯も圧巻でしょう。静かな田舎の山寺で落ち着いた秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

⑭【今治市】藤山健康文化公園

 しまなみ海道の入口近くにあるこちらでは、水鏡に映るメタセコイアを見ることができます。池のほとりに植えられたメタセコイアがレンガ色に染まり、波のない日には水面に完全な「逆さ紅葉」を描き出します。日中は芝生広場や遊具で多くのファミリーや学生が楽しんでいます。ぜひ天気と風速を確認して遊びに行かれてみてください。

まとめ

 紅葉の見頃は待ってはくれません。急に訪れて急に去っていきますので「いつか行きたい」を「今週末行く」に変えましょう!写真映えを狙うもよし、静かに癒やされるもよし。14通りの魅力が詰まった愛媛の紅葉はどんな旅のスタイルも優しく受け止めてくれます。画面の中の写真よりも実物はもっと鮮やかで感動的です。よりいい写真を撮りたい方は日の当たり方や人が少ないタイミンングなど下調べをされてみてください。ぜひあなただけの特別な「秋」を見つけにぜひ愛媛へ足を運んでみてください。
ライター紹介

ライター紹介

 最後まで記事をご覧いただきありがとうございます。ひめ旅部のしゅんです!綺麗な景色を綺麗に残したいという想いから写真を撮り始め、今はご縁のある方々や景色、イベントなどを撮影しています。私の記事を通じてより多くの方に愛媛の素敵な場所を知ってもらえるよう発信していきます。写真は松山市にある道後温泉本館です。2025年10月から2027年の2月末まで、「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」が開催されています。ぜひいつもと異なる道後温泉をお楽しみください。