はまかぜ海道サイクリング

今治から松山へ続く“シーサイドライン”を走る

瀬戸内海の潮風がここちよい海沿いの国道196号線をサイクリング。歴史や文化を感じるスポットに立ち寄りながら、今治市から松山市にある「道後温泉」を目指して快走しましょう。
海岸沿いを走るため高低差が少なく走りやすいコース
今治から松山までを結ぶ海岸沿いの国道196号線を走るコース。美しい瀬戸内海を横目に、爽やかな潮風を感じながらサイクリングが楽しめます。昼間はキラキラと輝く青い海、夕方には夕陽に染まったオレンジ色の海など、時間帯によって異なる瀬戸内海の表情を見ることができるのも、このコースの魅力。国道は路肩が狭く、通行量が多いこともあるので、注意して走行しましょう。
たくさんのサイクリストが情報収集するスポット
はまかぜ海道のほぼ真ん中に位置する道の駅「風早の郷 風和里」。サイクリストの情報収集の拠点となっています。地元の新鮮な魚や野菜を使ったランチが楽しめ、ご当地グルメ「じゃこ天」などを販売するコーナーを併設。目の前には海水浴場があり、夏には多くの海水浴客で賑わいます。
(写真提供:松山市)
歴史が育んだ温泉文化を体感
「日本書紀」に登場する、わが国最古の温泉といわれている「道後温泉」。三階建ての本館建物内には「神の湯」「霊の湯」の2つの浴場と休憩室があります。ライトアップされた本館建物は独特の雰囲気があり、夜までゆっくり滞在するのがおすすめ。本館周辺にはサイクリングの疲れを癒す「足湯」(無料)が点在。2017年9月に新しい温泉施設「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」がオープンしました。
(写真提供:松山市)
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道後ハイカラ通り

道後ハイカラ通り

名店が建ち並ぶメインストリートをぶらり散策

道後温泉駅前から道後温泉本館にかけて続く商店街が「道後ハイカラ通り」。小説「坊ちゃん」に登場する老舗菓子店、天皇陛下御用命の名物タルトを販売するお店など、観光客向けのお土産を扱った約60店舗が建ち並びます。湯上りにメインストリートをぶらりと散策してみるのも楽しい!