【東温市】夏の猛暑を吹き飛ばす!絶景避暑地3選|滑川渓谷・白猪の滝・風穴


2026.08.25

はじめに

カンカンと照りつける太陽、じっとりと肌にまとわりつく湿気……。連日の厳しい猛暑に、心も体も少々バテ気味ではありませんか?
 
クーラーの効いた部屋も快適ですが、「休日くらいは自然の中で思いっきり深呼吸をして爽やかな汗を流したい」。
そんなあなたにぜひ訪れてほしいのが、愛媛県東温市(とうおんし)が誇る絶景避暑地です。
今回は、現地を訪れて肌で感じた「涼と感動」の一次体験をもとに、夏の暑さを一瞬で忘れさせてくれるとっておきの絶景避暑地3選をご紹介します。
 
日常の喧騒を離れ、五感が満たされる最高の涼感ドライブへ出かけてみませんか?

東温市とは

東温市観光物産協会の「もっと東温市は楽しくなる」から引用

愛媛県のほぼ中央、県都・松山市の東隣に位置する東温市。重信川の豊かな水と皿ヶ嶺(さらがみね)連峰をはじめとする壮大な山々に囲まれた、自然と都市の利便性が心地よく調和するまちです。
 
松山市中心部や高速道路のインターチェンジからのアクセスも抜群で、週末のドライブコースとして絶大な人気を誇ります。とりわけ夏場は、豊かな森林と清流が生み出す爽快な冷気を求めて多くの人が訪れる、四国屈指の「涼の聖地」としても知られています。
 
それでは、ここから東温市が誇る選りすぐりの絶景避暑地3選(滑川渓谷・白猪の滝・風穴)を詳しくご紹介していきます!

滑川渓谷(なめがわけいこく)

「四国八十八景62」にも選出されている東温市屈指の絶景避暑地です。
 
滑らかな岩肌を冷たい清流が流れる幻想的な景観が広がっており、青々とした木々が作る木陰と心地よいせせらぎ、そして爽やかな冷気に包まれながら涼やかな散策を楽しめます。
 
自然が長い歳月をかけて作り出した神秘的な造形美を満喫しながら、夏の暑さを吹き飛ばしてリフレッシュしたい時のドライブや散策にぴったりな場所です。
 
1.見どころ
まず目に飛び込んでくるのは、全長1キロメートルに及ぶ「ナメラ」と呼ばれる美しい川床です。足元をすべるように流れる透き通った清流と、頭上を覆う木漏れ日が涼感たっぷりの幻想的な風景を作り出しています。
 
川床のあちこちには、流水の渦で小石が岩を削ってできた「甌穴(おうけつ)」が見られ、自然の力強さと長い歴史を感じさせます。
さらに奥へと進んだ散策路の終着地点に待っているのが、三方を巨大な岩壁に囲まれた圧巻の「龍の腹」と「奥の滝」です。ひんやりとした空気が漂う巨岩の空間と、その奥で静かに流れ落ちる水しぶきが涼を運ぶ神秘的な滝のコラボレーションは見ごたえ抜群。涼と自然のパワーを全身で感じられるハイライトスポットです。
 
2.アクセス

●所在地:愛媛県東温市明河
●車でのアクセス:松山自動車道「川内IC」より約30分
●駐車場:あり(無料)
散策のアドバイス:川床や濡れた岩場を歩くため、滑りにくいスニーカーやマリンシューズの着用がおすすめです。

白猪(しらい)の滝

「四国八十八景61」に選出され、皿ヶ嶺連峰県立自然公園内に位置する東温市屈指の名勝です。
 
正岡子規や夏目漱石など数々の文人墨客を魅了した歴史あるスポットで、令和8年6月には国の名勝指定に向けた答申がなされ大きな話題となりました。
 
落差96メートルを誇るスケール感と豊かな自然美を兼ね備えた、東温市が誇る癒やしの清流エリアです。
 
1.見どころ
一番の魅力は、遠くからでも全身に伝わってくる迫力あふれる「水としぶき」の清涼感です。現在は安全面への配慮から滝壺付近への立ち入りは制限されていますが、観瀑台から眺めるだけでも心地よい風と豊かなマイナスイオンを全身に浴びることができ、夏の猛暑を一瞬で吹き飛ばしてくれます。
周囲を覆う豊かな木々の香りと清流のせせらぎに包まれた空間は、夏バテ気味な心と体をリフレッシュさせるのに絶好のロケーションです。
 
また余談ですが、新緑や夏の涼やかな景観はもちろんのこと、冬場には寒さで滝が凍りつく「氷瀑(ひょうばく)」の美しい姿が楽しめるなど、季節ごとに異なる自然の神秘に触れられるのも見逃せないポイントです。
2.アクセス

●所在地:愛媛県東温市河之内
●車でのアクセス:松山自動車道「川内IC」より約15分
●駐車場:
・無料駐車場(滝まで約1,300m/かなり急な坂道を上ります)
・民間有料駐車場(滝の約500m手前/1回300円)
●散策のアドバイス:駐車場からは傾斜の急な坂道が続くため、歩きやすい靴(スニーカー等)でお越しいただくのがおすすめです。

風穴(かざあな)

皿ヶ嶺連峰県立自然公園の標高約960mに位置する「風穴」は、岩の隙間から冷気が吹き出す天然の涼感スポットです。夏場でも外気よりはるかに冷たい風が吹き出し、霧が覆う「天然のクーラー」として親しまれています。
 
かつては蚕種(かいこだね)を貯蔵する石堀(貯蔵穴)として利用され、現在は国の登録記念物にも指定。豊かな自然環境と冷涼な気候が心地よい、東温市を代表する避暑地です。
 
1.見どころ
一番の魅力は、年間を通して岩の隙間から冷風が吹き出る神秘的な現象と、夏の温度差や湿度が生み出す幻想的な「白いもや」の光景です。
 
かつて蚕種の貯蔵に使われていた石垣の跡(貯蔵穴)には今も強い冷気が漂っており、この特殊な気候条件を生かして高山植物の「ヒマラヤの青いケシ」が有志により栽培されています。6月中旬から7月下旬の開花期には、青く可憐な花が咲き誇り訪れる人を魅了します。
周囲には木道や階段、デッキが綺麗に整備されており、歴史ある遺構と深い緑が調和した景色を眺めながら、快適に森林浴と涼風を満喫できる絶好の癒やしエリアです。
 
2.アクセス
 
●所在地:愛媛県東温市上林 (上林森林公園内/皿ヶ嶺登山口付近・標高約960m付近)
●車でのアクセス:松山自動車道「川内IC」から県道23号・209号を経由して約15km(約30分)
●駐車場:あり(無料)
 

まとめ

今回ご紹介した東温市の絶景避暑地3選は、それぞれまったく異なる「涼」の魅力を体験できる贅沢なスポットばかりです。
 
清流が奏でるせせらぎの音、ダイナミックな滝が運ぶ爽快な水しぶき、そして肌をすっと撫でる風穴の冷気 。
 
画面越しでは決して味わえない至福のひとときが、ここにあります。
 
ぜひこの週末は、履き慣れたスニーカーとカメラを手に東温市へ出かけてみませんか?猛暑をすっかり忘れさせてくれる極上のリフレッシュ体験が、あなたを待っています!
自己紹介

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はじめまして!愛媛県を愛してやまない「いよ&みCAN」です。
 
美しい海や山、人々の笑顔、何気ない路地……。愛媛には、日々の忙しさからそっと“心をほどいてくれる瞬間”がたくさん詰まっています。
 
決して派手ではなくても、訪れた人を包み込んでくれる優しさと、何度も足を運びたくなる奥深さが愛媛の魅力です。
 
地元の方にも遠方の方にも「こんな素敵な場所があったんだ」と喜んでいただけるよう、五感で出会った愛媛の景色や物語を丁寧にお届けしていきます。

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