西予市

日本ジオパークと歴史文化のまち”西予市”

西は宇和海、東は四国カルストまで広がる。
標高差1400mの自然と歴史、そして文化がみどころのエリアです。
四国山地が育んだ海・里・山!古大陸の軌跡と人々の暮らしが織りなす標高差1,400mの物語
西予市は、全域が「四国西予ジオパーク」に認定されており、海抜0mから1,400mの標高差の中に、リアス式海岸・盆地・河成段丘・カルスト台地などの多様な地形が存在します。
その中で育まれている多様な自然環境に触れながら、祖先の営みや海・里・山の多様な文化・食・暮らしを楽しむことができます。

【北部宇和海エリア】
複雑に入り組んだ海岸線(リアス海岸)が美しいこのエリアは、良好な漁港や養殖場、日本有数の柑橘の生産地。
先人が築いた天にも届く石積みは、大地と人との共生を感じる美しい段々畑となっています。


【肱川上流エリア】
肱川源流のほど近くで広がる宇和盆地は遺跡や古墳、町並みが残り、その下流には河成段丘が特徴的な野村盆地が広がります。
「米」や「シルク」をキーワードに巡ると人々の暮らしや歴史を学ぶことができます。


【黒瀬川エリア】
日本最古級の特異な地質を有する黒瀬川構造帯が日本で初めて本格的に研究された地域。
約4億5,000万年前から現在に至るまでの多様な岩石や化石が見つかっています。


【四国カルスト・船戸川エリア】
源氏ヶ駄場や寺山ポリエ、羅漢穴など石灰岩が雨水などによって溶けできたカルスト台地の景色が、訪れる人々を魅了します。
ブナの原生林では高原の爽やかな風が吹き抜け、木々の緑に癒されます。


バイリンガルユーチューバーのSherry(シェリー)さんが南予いやし体験プログラム等の魅力を紹介する短編映像です。【西予市編】

れんげとわらマンモスがお出迎え
市花「れんげ」が咲き、わらマンモスがそびえる田園を会場に行われる西予市最大のイベント。
れんげのじゅうたんが一面に広がり、甘い香りに包まれます。
新型コロナウイルスの影響により今年度の開催は中止となってしまいましたが、当日の様子を過去の映像でご紹介します。