地細工紺屋若松旗店

ぢざいくこんやわかまつはたてん

手作りの道具は竹や木などを使って作られている。大切にメンテナンスをしながら代々受け継ぎ、今も現役として使われている。
「筒描き染め」という伝統技法により一点一点手作業で染められる。
一般的には分業される染物の工程を家族だけで一貫して手作りしており、その作業の様子は気軽に見学できる。
今も昔も座売りのスタイルで商談の場となっている接客スペース。八幡浜の歴史や染め物について、気さくな店主と会話も弾む。

完全手作業によって染められる伝統の美

漁業や商業で栄えた八幡浜市の中心部にある文政5年（1822年）創業の老舗染物店。江戸時代末期に建てられた店の前は当時の八幡浜のメインストリートであり、店のすぐ裏は海が迫っていたと言われている。昔ながらの製法で手製の道具を使って作られる染物は同じものが一つとしてない一点一点がオリジナル品。手ぬぐいや信玄袋など小物の販売もしており、気軽に伝統工芸を楽しむことができる。

エリア: 八幡浜市周辺（内子・大洲・西予のレトロな町並みなど）

カテゴリ: 民芸品・工芸品

住所	愛媛県八幡浜市浜之町182-2
電話番号	0894-24-0691
営業時間	10:00～19:00
休業日	不定休
料金	見学無料
最寄りのバス停からの徒歩	伊予鉄南予バス・新町銀座 (3分),宇和島自動車・八幡浜営業所 (3分)
駐車場	なし（近くに市営駐車場有）