愛媛の句碑めぐり575

東温市

亡き母の小さき座布団伊豫絣なきははのちさきざぶとんいよがすり

森白象モリハクショウ

森白象は旧重信町牛渕生まれ。本名は寛紹。元高野山真言宗管長。「ホトトギス」同人。端正な佇まいの道音寺(どうおんじ)を訪れたのは初冬。石蕗(つわぶき)の花、南天の実、裸木の桜が青空に映えていた。ポツンとおかれている小さな伊予絣(いよがすり)の座布団は、白象にとって母そのものであったのだろう。高野山から故郷に思いを馳せ詠まれた句だという。

句碑データ

住所
牛渕457-1 道音寺境内
建立年
昭和59年11月
建立者
森白象を敬愛する有志

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