愛媛の句碑めぐり575

松山市

賽銭のひゞきに落る椿か奈さいせんのひびきにおつるつばきかな

正岡子規マサオカシキ

明治25年の作。『寒山落木』に所収。「椿神社」と題してこの句がある。「椿神社」とは松山市にある伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)のこと。旧暦1月7日〜9日には伊予路に春を呼ぶ「椿まつり」(通称・椿さん)が開催され大勢の参拝者で賑わう。椿さんのころが一番寒く、椿さんが終わると春がくると言われる程に、松山の人たちにとって身近な存在であり、東京の子規が故郷を偲んで詠んだもの。

句碑データ

住所
居相2丁目2-1 伊予豆比古命神社
建立年
昭和31年
建立者
椿野吟社

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