愛媛の句碑めぐり575

松山市

なぐさみや花はなけれど松葉ぜきなぐさみやはなはなけれどまつばぜき

正岡子規マサオカシキ

明治29年の作。『寒山落木』巻五に「郷里の風俗におなぐさみといふことあり。春暖のころにもなればささえ重箱など携へて親族友だちさそひ合せ石手川の堤吉敷の土手其他思ひ思ひの処に遊び女子供は鬼事摘草に興を尽し老いたるは酒のみながら鬼事にかけまはる女子供をみてうちゑむめり。」とある。「おなぐさみ」とは、故郷松山にあった風習。当時は、年中家に籠っていることの多かった女性の最高の気晴らしとなった。

句碑データ

住所
小栗1-2-24付近 笹岡神社
建立年
昭和43年10月
建立者
先代住職 英典

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