愛媛の句碑めぐり575

松山市

遠山に日の当りたる枯野哉とおやまにひのあたりたるかれのかな

高浜虚子タカハマキョシ

明治33年11月25日、子規の体調が悪化の一途をたどり、子規庵での句会は同年の10月で中止となっていたため、虚子庵例会で詠まれた句。長男の高浜年尾が、後年虚子に自解を求めたところ「松山の御宝町のうちを出て、道後の方を眺めると、道後のうしろの温泉山にぽっかり冬の日が当っているのが見えた。その日の当っているところに、何か頼りになるものがあった。それがあの句なのだ。」と答えている。自身が代表作として好んでいた句である。東雲神社石段の途中にある。

句碑データ

住所
丸之内73-1 東雲神社
建立年
昭和48年11月
建立者
愛媛ホトトギス会

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