ごぜわらべの悲しい伝説が残る大岩
東温市の上林峠山中にある、悲しい伝説が残された高さ2mほどの大岩。昔、一人のごぜ(盲目の女性旅芸人)が、一晩の宿にありつけず悲しみに暮れながら夜通し峠を越えていたところ、飢えと寒さの苦痛に耐えきれず、この地で力尽き果て大岩に姿を変えたと伝えられている。また、目の不自由な人には霊験があるとも伝えられており、願いが叶った人が供えていったとされる何本もの竹杖が現在もごぜ石の傍らに供えられている。
- エリア
- 松山市近郊(下灘駅、砥部焼など)
住所 | 愛媛県東温市上林 |
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電話番号 | 089-964-4414(東温市役所 産業創出課) |
駐車場 | なし |