石崎の立石跡

いしざきのたていしあと

かつては、ひときわ切り立った大規模な岩盤であったが、現在の規模にまで縮小した石崎の立岩。
立石跡の隣には、現在でも巨大な岩盤の山がどっしりと鎮座し、斜面からはのどかな宇和盆地が一望できる。
焼失した神社の跡地に新たに建てられた祠には金毘羅権現が祀られており、行き交う人々の安全と幸せを見守ってくれている。
田園風景に突き出た岩盤が立石跡の周囲でも見ることができる。

古代人に崇拝された巨石跡

辺り一面に田園風景が広がる宇和盆地に存在する巨石跡。古くから巨大な岩盤が突き出た地形であったため石崎の地名の由来となったと言われており、その中でもひときわ高く切り立った岩盤が立石と呼ばれ古くから人々に信仰の対象とされてきた。しかし、これまでに石垣用の石として割られ続けてしまったため、次第に小さくなり現在の規模となってしまっている。周辺にも平地に岩盤が突き出た光景を見ることができ、往年の面影を今に残している。

エリア: 八幡浜市周辺（内子・大洲・西予のレトロな町並みなど）

カテゴリ: 山・谷; 庭園・名所; 絶景

住所	愛媛県西予市宇和町石崎
電話番号	0894-62-6416（西予市役所文化体育振興課）
最寄りのバス停からの徒歩	宇和島自動車・宇和高校前 (19分)
駐車場	なし