切山(生き木地蔵)

きりやま(いききじぞう)

深い山中でひときわ異彩を放つ弘法大師の化身
平家伝説の残る切山地区山中にある生きたカゴの木に彫られた地蔵像。江戸時代中期に彫られ、拝めば耳の病気が治ったり願いが叶うと多くの人々の信仰を集めた。長い間祈願されてきたが、母体の木が枯れてしまい現在の像に跡を譲ることになった。言い伝えでは、弘法大師の化身とも言われ、全国でも稀な仏像として注目を集めている。
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住所 愛媛県四国中央市金生町山田井
電話番号 0896-58-4088(切山平家遺跡保存会)
駐車場 あり(切山地区平家遺跡案内所) 約3台
駐車場代 無料