甘藷地蔵

いもじぞう
  • 芋を抱いた格好をしている地蔵は、大三島の人々が下見吉十郎の功績を後世に伝えるため造ったものと言われている。

    芋を抱いた格好をしている地蔵は、大三島の人々が下見吉十郎の功績を後世に伝えるため造ったものと言われている。

  • 大木に寄り添うようにして建つ境内の拝殿裏に、地蔵が祀られているお堂がある。

    大木に寄り添うようにして建つ境内の拝殿裏に、地蔵が祀られているお堂がある。

  • 向雲寺の境内の小高い丘にあるお堂と拝殿からは、下見吉十郎がさつまいもを持ち帰り栽培を教えたという瀬戸内海の島々が見渡せる。

    向雲寺の境内の小高い丘にあるお堂と拝殿からは、下見吉十郎がさつまいもを持ち帰り栽培を教えたという瀬戸内海の島々が見渡せる。

  • 下見吉十郎の功績を称えて建てられた石像と記念碑の周りには草花が植えられ、島の人々の変わらぬ信仰の厚さが窺える。

    下見吉十郎の功績を称えて建てられた石像と記念碑の周りには草花が植えられ、島の人々の変わらぬ信仰の厚さが窺える。

地蔵となった男とさつまいもを巡る伝説
江戸時代にさつまいもを瀬戸内海の島々に伝えた下見吉十郎を祀った石作りの地蔵菩薩像。吉十郎の墓がある向雲寺の境内には、地蔵が安置された小さなお堂と拝殿があり、県の史跡に指定されている。吉十郎は、食糧不足で悩む人々を救うため、己の危険を顧みずさつまいもを持ち帰り、大飢饉の際に多くの命を救ったと伝えられている。その功績を称え、毎年旧暦の9月1日には甘藷地蔵祭が催されるなど、島民に今も広く親しまれている。
エリア
今治市周辺（しまなみ海道、今治タオルなど）
カテゴリ
文化財・史跡
建造物
マイリストに追加 フォトツアーを見る
住所 愛媛県今治市上浦町瀬戸1754
電話番号 0897-87-3000（今治市役所 上浦支所 地域教育課）
駐車場 あり 5台
駐車場代 無料
 周辺情報を表示する

このスポットから近い「道の駅」

このスポットから近い「温泉施設」

このページを見ている人は、こんなページも見ています

PR